令和6年7月31日更新
木製ポータブルフロア EUについて
【メーカー】
プレステージ社 (PRESTIGE ENTERPRISE INT'L)
ホームページ www.prestigefloor.com
【商品名】
ユニバーサル・エアーEU (UNIVERSAL AIR EU)
木製ポータブルフロア :FIBA Level 1 認定品
施工風景(YOU TUBE) *ルワンダ・キガリ・アリーナ(現BKアリーナ)1:10から始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=mq0d_z5sdhs
ルワンダバスケットボールリーグ (RBL)のメインアリーナです。RBLは、NBAとFIBAが共同で設立したバスケットボールアフリカリーグ(BAL)に所属します。
【商品の特徴】
・FIBA(国際バスケットボール協会) Level 1認定品
FIBA主催のワールドカップ、ユーロリーグ、オリンピック等にて使用されている世界レベルの競技フロアになります。世界各国で多くの実績があります。
・職人の省人数化と施工の時短を実現 =>人手不足の解消
サイズは、フルパネル3尺 x 6尺 (910mm x 1830mm) とハーフパネル3尺 x 3尺 (910mm x 910mm) になります。日本人に馴染みのある畳1枚分の大きさになります。コンパクトサイズで軽量ですので、少人数の職人にてすばやく設置・撤収が可能です。またこのサイズの「小ささ」と「軽さ」によって、保管場所でも場所をとることなく搬入・搬出も容易に出来ます。
・フローリングの厚み:22mm
フローリングの厚みは22mmになります。この22mm厚には理由があります。それは、補修またはメンテナンスの際、サンダーを掛けても、20mm厚が標準な他社メーカーよりも更に厚いフローリングが維持出来る点です。それはすなわち耐久性の向上につながります。
・2種類のフローリングの樹種:ハードメープルとブナ|1等品(プレミアムグレード)
欧州ブナ(European Beech)
国内では弊社のみの取り扱いになります。非常に木肌がすっきりとしており、美しいです。お客様のアリーナや体育館にて独自性を発揮し差別化を図れます。
北欧ハードメープル(Nordic Maple)
令和6年度から新しくラインナップに加わりました。NBAで使用されている樹種です。
・独自の隠しロック・システム
T&G(実)と金具ロックは下地部分にあり、隠れる構造になっています。クリップ式になっていますので、簡単にツールレスにてロックの掛け・外しが可能です。
・工期の短縮
コートライン引き、チーム名やロゴマーク等、全て納品前に製造工場で施工を完了します。 現場では納品後、設置するだけですぐにご使用可能です。またコートラインについては、バスケットボール専用コートはもちろんのこと、バレーボールやその他の屋内スポーツのコートラインも可能です。
・屋内・屋外を問わず設置可能
平滑な下地であれば、屋外、スケートリンクの氷の上、既存床の上等に設置することが出来ます。
【日本での実績】
プレステージ社製のポータブルフロア(移動式木製フロア)の日本での実績は以下の通りです。
1991年 トッケイセキュリティ平塚総合体育館
1993年 アスティとくしま
1997年 白石市文化体育活動センター(ホワイト・キューブセンター)
2000年 さいたまスーパーアリーナ
2005年 有明アリーナ * 2020年東京オリンピックおよびパラリンピックの競技会場
2012年 ゼビオアリーナ仙台
2021年 沖縄アリーナ * FIBAバスケットボールW杯2023